砂糖が引き起こす身体の害
甘い食べ物が止まらないワケ
疲労を感じた時に、甘いお菓子を食べて、元気になった経験はありませんか?
なぜ甘いお菓子は、そんなに私たちの身体を元気にしてくれるのでしょうか?
それは「砂糖は、体内に吸収されるスピードが速い」からです!
砂糖を使ったお菓子をたべると、急激に血糖値が上がります。
体はそれに対処するために急いでインスリンを放出し、血糖値を下げようとします。
インスリンを大量に分泌した結果、今度は逆に血糖値が下がりすぎてしまい低血糖となるのです。
急に下がりすぎた血糖を正常値まで引き上げるために、アドレナリンというホルモンが分泌されます。
アドレナリンは、分解されるとアドレノクロムという覚醒剤に似た有害物質となり、
これが頭痛を引き起こしたり「キレやすい脳」にしてしまうのです。
また甘いのが食べたくなる負のループ
大量に甘いものを摂取→一気に血糖値が上昇→血糖値を下げるため、インスリンを放出→一気に血糖値が下がる→低血糖状態となる
だから甘いものが食べたくなるんです。
その結果どんなことが引き起こされるの?
・異常な空腹感
・身体のだるさ
・不安感
・集中力の低下
・ボーっとする
・落ち着きがなくなる
・無気力になる
・集中力がなくなる
・眠気
そして、ブドウ糖を吸収できなくなるため、脳に栄養がまわらなくなる。
その結果、
→食欲が異常に増す
→気分が高揚し、攻撃的になる
→蓄積された糖分が血液中に放出される
身体に大きな負担がかかってしまいます。
嗜好品の砂糖の摂取量は一日6g
少ない!!って思った人もいるのではないでしょうか?
知らない間に身体が砂糖を欲する体質になっている可能性があります。
習慣を見直してみましょう!